夏といえば・・・便秘なんです
こちらのブログでは
私が主として活動している
離乳食のお話はもちろん
わたしをつくっている価値観などを、
わたしの「言葉」にして
お伝えしています。
「わが子がぐんぐん育つからだもこころもつくる🍀」
助産師として活動しております
いかいあきです😊
みなさん、お久ぶりになってしまいました💦
忙しい日々を送ってしまい
ブログを書く時間をとることが
できなかった😅
私の時間の使い方がヘタなだけ。。。🙄
こどものこと、自分のこと、仕事のこと
なんかやることいっぱいだと
焦って余計に全てに時間かかって
しまうタイプな私です…
さて
最近は、もう暑すぎて
何もしたくない!!!…😫
この夏の時期には
本当にみなさんからのご相談で多い
便秘
赤ちゃんは新陳代謝がいいため
特に汗で水分が出てってしまい
暑くて運動もできず
余計に便秘になりやすくなって
しまうのです
今日はそんな
便秘
についてお話ししようと思います
つい最近も
便秘についてお話しさせて
いただいたのですが
記事はコチラ↓
最近よくあるご相談💩💩💩
今回は
便秘のメカニズムからの
対策をお話ししたいと思います
お子さんが成長していく中で
便秘になりやすい時期は3つあります
1 離乳食開始後
2 トイレトレーニング中
3 小学校入学後
1 は、まだ身体が発達中なので
腹筋が弱いのと、おなかに力を入れながら
肛門を緩める連動動作ができないから
2 は、トイレの存在がわかってきて
尿意や便意を感じ、それをトイレに出す
行為が怖いと感じる子もいて
身体が緊張して出せなくなってしまうから
3 は、トイレでうんちをする行為を
恥ずかしいと思え、我慢してしまうから
今回は、1 離乳食開始後
について、詳しくお話しします。
1の離乳食開始後の便秘では
お子さんの身体が発達してきて
腹筋が強くなり、腹圧が上手に
かけられるようになってくると
みなさん解決していきます
お子さんが腹筋がついてきて
便秘にならなくなってきた
となる時期は、だいたい
ハイハイがしっかりできる
歩けるようになってくると
便秘が解消されるお子さんが
多いように感じます
その時期まで
便秘とどう付き合っていけばよいか?
ポイントは
うんちを溜めない
腹筋強化
肛門を緩めてあげる
直腸にうんちが長時間溜まって
しまうと、うんちから水分が
吸収され、ますます硬いうんちに
なってしまいます
そうなると
ただでさえ腹筋が弱く
腹圧が上手にかけられない
この時期のお子さんでは
自力で出せなくなってしまいます
また
直腸にうんちが溜まると
自然と腹圧がかかるように
脳が指令を出すのですが
直腸にうんちが長時間溜まると
センサーが鈍くなり
反応しにくくなってしまうのです
こうなってしまうと
もう悪循環のループ
硬いうんちは出すときにも
お腹が痛くなったり
肛門が痛かったり
お子さんにとっては
辛く、恐怖体験になって
トラウマになってしまうのです
トラウマになってしまうと
うんち=辛い、恐怖と
脳が判断してしまい
これまた身体が緊張して
うんちを出せなくしてしまう
こうなると
もう解決手段は
浣腸しかなくなってしまいます。。。
そうならないために
まずは腹筋強化!
ハイハイができない子は
ママやパパが一緒になって
ハイハイをする
赤ちゃんはマネっ子が
大好きです
足上げや足をなめる行動も
腹筋強化にはいい運動です
ママやパパが
そっとサポートしてあげるのも
いいと思います
そして
肛門を緩めることが
上手にできないお子さんも
います
そういうときは
まず綿棒浣腸!
綿棒浣腸で
肛門を緩めてあげることで
うんちを出せるお子さんも
います
あとは
食物繊維と水分です
食物繊維は水分を含むと
大きくなるので、
うんちのカサが増し
スムーズな排便ができます
なので
食物繊維だけ
水分だけ
を、いっぱいとっても
意味がありません
どちらも
バランスよくとる
ことが重要なのです
このバランスよくが
難しいところなのですが
例えば
食物繊維の王様、サツマイモ
サツマイモのメニューのとき
サツマイモ単品で食べさせず
スープにするとかミルク粥にする
など
食事のときにも
水分と一緒に食べることが
できるように考えてもらえると
いいと思います
この夏
離乳食を始めたお子さんは
産まれて初めての夏に
なると思います
私のこのお話が
便秘に悩まされず
楽しく過ごせる夏になる
といいなと願っております
ここまで読んでいただき
本当にありがとうございました!
いかいあきInstagramもやってます
→コチラ
幸田町ハピネス助産院にて離乳食教室
やってます。
次回は8月21日(水)
登録していただき、「離乳食教室」と
送信してください。
返信にて、詳細をお送りします