食が細い子にはこんなふうに考えるといいよ

こちらのブログでは
私が主として活動している

離乳食のお話はもちろん
わたしをつくっている価値観などを、

わたしの「言葉」にして
お伝えしています。

「わが子がぐんぐん育つからだもこころもつくる🍀」

助産師として活動しております
いかいあきです😊



赤ちゃんに産まれて初めての
ミルクをあげるときにも
最初からゴクゴク飲める子と
全然飲めない子がいます。


それはなぜか?


赤ちゃんにしか分かりません!
当たり前だろwww


そんな話は置いといて
私が今までの助産師経験から
考えると


ママのお腹の中で
飲む準備をしてきているか
が、重要な気がします


赤ちゃんは産まれるまでに
ママのお腹の中の約10か月間で
産まれてからの生活がスムーズに
送れるように


呼吸する、手足を動かす、吸う、飲む
様々な準備をしています。


その準備の中で
飲む準備をしてきているか
で、食欲にも影響していると
思います。


離乳食も同じ。
わが子の身体が、
食べる準備ができているか
食欲にも影響します。


離乳食の食べる準備とは
身体が大きくなっているかの成長面
運動や知能などの神経の成長の発達面
食物を食べるという精神面
が、整っているかが重要です。


食が細い子は
この準備を整えながら
離乳食を進めていく
ということになるのです。


なので
進み方はゆっくりかも
しれません。


わが子が
少しずつでも成長・発達していれば
問題なし。


食が細い子に対しては
病気のサインを見落とさなければ
いいのです。


病気のサインとは
・離乳食を進めていくのに、
 体重が減っている
・ママが発達状態に問題があると
 感じている
・普段の食べ方と比べて、
 急に食べないや食べすぎる


このような場合には
背景に心身の病気などが
隠れているときがあるので注意



特に
離乳食を始めても
離乳食+母乳やミルクで
体重減少がなく成長していて


身体の発達段階も
順調に進んでいれば


食が細くても
食欲が安定してくるまで
気長に待つことも
わが子の成長に合わせた育児
だと思います。


大切なのは
〇〇しなければならない
という考えをやめ、
楽しく食事すること。


離乳食に決まった量とかなく、
個人差があって当然だし、
親の生活の影響も大きいのです。


子どもの食欲は
精神面と直結しています。


気分のいい時は
食事も進むけど、
イライラしている、ぐずっている時は
食べません!


なので
離乳食時のお子さんの
精神状態も重要なのです。


食事が楽しいと
思えるようにする。



これが
一番重要なんです!!



離乳食期では強制は逆効果。


怒らない、急かさない、
マナーを強要しない、
他の子と比較しない
しつけと言われることは
幼児期に入ってからで十分です。


そして
食への関心を高めることも
いい影響があります。


絵本や動画、畑で実際に野菜をみたり、
家庭菜園で土いじりから一緒にやってみたり、
子どもにとっては全てが初めてなことで、
体験が興味へのきっかけになります。


また、自分で収穫したものは、
特別な経験ともなり、
心のあり方で食べ方は変わります。


そのような体験から、
命をいただいているという
感謝の心も育つ。


食が細い子でも
必ず食べられるときが
やってきます。


不安がることは
なにもないのです😊



いかいあきInstagramもやってます
コチラ

幸田町ハピネス助産院にて離乳食教室
やってます。
次回は6月19日(水)
登録していただき、「離乳食教室」と
送信してください。
返信にて、詳細をお送りします