人間はお口から順番に発達していく生物なんだ!
こちらのブログでは
私が主として活動している
離乳食のお話はもちろん
わたしをつくっている価値観などを、
わたしの「言葉」にして
お伝えしています。
「わが子がぐんぐん育つからだもこころもつくる🍀」
助産師として活動しております
いかいあきです😊
「乳頭混乱」
「哺乳瓶拒否」
赤ちゃんが、上手におっぱいや哺乳瓶を
飲めないときに使う言葉。
私の2人の娘たちも
哺乳瓶拒否でした。
上の子のときは
誰かに預けたりしたい
という私の野望でw
哺乳瓶でも飲んでほしいと
1日1回哺乳瓶であげてたですが
1か月くらいでイヤがるように
なりました。
当時は、私のおっぱいが好きなのね~
って、母親を感じ、いい気分で
完母で育ててました。
しかし、これは
人間の発達から考えると
吸啜力が発達してなく
お口の発達が未熟な状態
人間の発達としては
おっぱいも哺乳瓶の乳首も
上手に吸えることが
お口の発達が獲得できている状態
になります。
お口の発達がなぜそんなに
重要なのか。
これからお話しします。
赤ちゃんには産まれつき
吸啜する力が備わっています。
生きるための能力。
本能ってやつですね。
吸啜することには
次の5つのメリットがあります。
① 脳の発達が促進
吸啜が脳への刺激となり、
脳の血流もよくし、
酸素がたくさん送られるので
脳に十分な栄養がいく
②口や舌の動きを滑らかにする
食べることや、言葉を話すことの
トレーニングになる
③かむ、飲み込む力をつける
吸啜することで、
頬やあご、喉の筋肉をさかんに動かし
食べたり、飲んだりする力を鍛える
④顔つきがシャープになる
顔の筋肉を使うので、
顔が引き締まる。
表情筋も鍛えられ、
表情豊かな子に育つ。
⑤呼吸の効果を高める
横隔膜を動かしている筋肉を刺激し、
鼻呼吸ができるようになる
赤ちゃんが吸啜することは
「しゃべる」「かむ」
「飲み込む」「呼吸する」
人間の基本動作をつくるんです
うちの子たちは
哺乳瓶拒否の状態で
離乳食を始めました。
2人とも
食べないわ、偏食だわ
本当に悩みました。
今、思うと
お口の吸啜がしっかり
できていなかったため
お口の感覚もわかっておらず
食べることの準備不足で
スムーズに進まなかった。
当然の結果ということです。
赤ちゃんの吸啜は
吸啜反射といって
本能で備わっているもので
反射はたくさん使い
能力が獲得できたら
消失していきます。
これを医学用語では
統合といいます。
なので、
赤ちゃんの吸啜は
たくさんやって
能力を獲得して
統合させると
お口の発達の獲得になる
ということです。
赤ちゃんの吸啜反射は
6~12か月で消失すると
言われてますが、
重要なのはどれだけ
吸啜したなのかです。
離乳食を始めるまでに
この吸啜の能力を
しっかりと獲得していれば
食べる準備が整っている状態
と言えます。
人間の発達はお口から
吸啜はおしゃぶりを
することもいいと思います。
おしゃぶりに関しては
歯並びが悪くなる
クセになる
言葉の発達が遅くなる など
様々な意見があると思います
しかし
今までのお話しを知って
いただけたら
おしゃぶりも
いいもんじゃないか
と思ってもらえるかな
っと思います
決しておしゃぶりを売ろうと
しているわけでは
ありませんw
おしゃぶりも使い方を
上手に使えば
歯並びに影響を与えず
クセにもならず
赤ちゃんの精神安定剤となり
とってもよい
育児アイテムです。
私も子育てしているときに
この知識があれば
おしゃぶりも使って
離乳食にも困らず
悩まず育児できたのかな
っと、後悔はあります。
現在、うちの娘2人は
好き嫌いもほとんどなく
元気に育っています。
結局
こどもが成長していくうちに
お口の発達も獲得できるわけですが
でも
離乳食時期に悩みが少なくなるのは
ママにとってもは
うれしいことですよね。
お口は
人間が生きるために
必要な器官
食べものを食べないと
生きてはいけません
重要な場所だからこそ
一番に発達を獲得していくべき
器官なのです。
うちの子、獲得できていない!
って不安がることは
ありません。
赤ちゃんは
現在進行形で発達中。
少しのサポートで
ちゃんと発達が獲得できる方法は
たくさんあるよ。
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幸田町ハピネス助産院にて離乳食教室
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次回は5月15日。
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