離乳食開始時期とアレルギー
こちらのブログでは
私が主として活動している離乳食のお話はもちろん
わたしをつくっている
価値観
などを、わたしの「言葉」にして
お伝えしています。
「食べない」を卒業できる離乳食🥄
助産師として活動しております
いかいあきです😊
先日いただいた離乳食のご相談
「現在アメリカにて子育て中で、
先日健診に行ったら、6か月までに
ピーナッツは食べさせたか?と聞かれ、
食べさせていないと言ったら、
食べさせなきゃだめだよ。
と言われてしまいました。
日本では、そのようなものは
ありますか?」
海外食文化の違いありますよね。
なぜ、アメリカの方がピーナッツを
6か月までに食べさせたか?
と、聞いたのかというと
最近の研究で
6か月以内にピーナッツを
食べた赤ちゃんは
1歳以降のピーナッツアレルギーの
発症が少なかった
と、わかったからです。
でも、日本では
まだ、そのような決まりは
ありません。
全て、保護者の判断で
いいと思ったときに食べさせる。
ただ、厚生労働省は
「アレルギーになりやすい食品は
6か月までに食べさせた方がよい」
と言っています。
強制力はありません。
なんか。。。
曖昧な表現💦
この食品をいつまでに食べさせたら
アレルギー反応がみやすい
とか、示してくれたら、
ママたちはどんなに悩まなくていいか…
私は、そう思って
自分の子に離乳食あげてました
でも、今は
そんなに簡単に指標が
作れないってわかりました
赤ちゃんの発達は
ひとりひとり全く違うから
食物の消化能力やアレルギーの反応の
仕方も、月齢では決められない
あやふやでいいーんだ
っというか
曖昧にしておかないと
余計に混乱してしまう
いつまでにあげたのに
アレルギーでちゃったとかの
話になってしまう
アレルギーを発症するかどうかは
赤ちゃんがもともと体内にアレルゲンを
持っているか
赤ちゃんはミルクや母乳しか
飲んでないのに
アレルゲンはどうやって赤ちゃんの
体内に侵入できたかというと
最近の研究で
防御機能を失った皮膚から
侵入していることが
わかってきました
なので、離乳食始めるころ
皮膚がカサカサ、ジクジク
している場所があるときは
アレルギー食品を食べさせるのは控えた方がいい
そして、赤ちゃんの
皮膚の状態をみながら
アレルギー食品が食べられるかを
進めていったほうがいい
ってことになります
アレルギー患者が多い現在
赤ちゃんを守れるのは
パパママしかいないので
アレルギー食品をあげるとき
ドキドキするよね
実際、私もその一人でした…
朝からドキドキして食べさせて、
1日ドキドキしながら過ごす
気持ちが全然落ち着かなかったな。。。
でも
少しずつあげれば
重篤なアレルギー症状を
発症することは
ありません
午前中に
ほんのひとさじから
何か異変があれば
すぐに病院に連絡取れる
状態にしておけば大丈夫です
安心して
アレルギー食品を
あげていけばいいんだよ!
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