私が離乳食支援をしようと思ったわけ

こちらのブログでは
私が主として活動している離乳食のお話はもちろん
わたしをつくっている
日常のこと
価値観
などを、わたしの「言葉」にして
お伝えしています。

「食べない」を卒業できる離乳食🥄
助産師として活動しております
いかいあきです😊



令和5年11月20日
\祝🌸出張助産院 

      はるのひ 開業/

ということで
改めまして、みなさん
助産師のいかいあきといいます

私はこの幸田町に住んで
もうすぐ15年になります

まだまだひよっこですが
幸田町の周辺のみなさま
どうぞよろしくお願いします

今日は、開業したということもあり
私が、なぜ離乳食支援を主として
活動しようと思ったかを
お伝えしていこうと思います



なぜ離乳食支援なのか

私が離乳食に疑問をもったのは
今までの経験で
離乳食で悩むママが本当に多いっていう
現実を知ったことから



私自身も自分の子を育てているときは
悩みました


教科書通りに進まないってことは
わかっていたけど
解決方法もわからず
ただ不安を抱きながらやって
イライラ、モヤモヤ


でも、時間は過ぎていくので
よくわからないまま
離乳食期が終わったというかんじ


ママたちのご相談を聞いてても
ママが悩んでいれば
わが子にいい影響なんてないし
ママとお子さんの関係も悪化
させてしまっていると感じ
どうにかできないかと思い
勉強を始めた


まずびっくりしたのが
離乳食に対する政府の政策


厚生労働省が出している
離乳食のガイドラインは
この60年間で5回しか
改訂されていない



医療に関しては日本は
技術が進んでいて、政府も力を
入れているのはすごくよくわかるけど
離乳食に関しては
ほとんど研究がされていない



日本が敗戦して
アメリカ文化が導入され
ミルクというものが入ってきて
そこから
アメリカの育児法がいいとされ
離乳食は5~6か月で始める
ことが始まった


しかし、現実では
そこからアトピーやアレルギーの子が
増え遺伝性もあるので
現在進行形で増え続けている


これは
離乳食だけが原因ではないかも
しれないけど
離乳食を5か月から始めたことで
アレルギーの子どもが多くなったのは
現実にあるわけで


このような現状を知って
離乳食が赤ちゃんのからだに
影響を与えているとしか
思えなくなった


重要なのは
からだの発達は
ひとりひとりで全然ちがうということ


同じ月齢でも
離乳食を受け入れるからだが
できているかがとても大切で
月齢でスタートするのではなく
赤ちゃんの発達状況をみて
離乳食は始めていくものだとわかった



そして
離乳食を受け入れるからだが
できていない状態で
始めてしまうことにより
1番辛い思いをするのは
赤ちゃん本人


食べる意欲があったとしても
消化して栄養を吸収できるからだに
発達していなければ
食べても何も意味がなく
逆に
食べたものが赤ちゃんの
からだに残ることで
毒となって赤ちゃんを
苦しめてしまうこともある



それが
神経発達症につながって
しまうこともわかった


誤った離乳食のスタートで
1番苦しい思いをするのは
赤ちゃん本人


そして
うまく離乳食が進まないことに
不安を抱き悩むパパママ


ここで悪循環が発生してしまい
解決法がわからないと
もう抜け出すことができない状態に
なってしまう


ネットをみれば何でも情報を
手に入れられる現代
それがまたママたちを
悩ませている原因


何が本当の正解かが分からなくなる
のと
そのように進んでいかなきゃいけない
と思ってしまい
不安や心配を作りだしている


また
その知識があるから
こうならなきゃいけない とか
離乳食はこうやって進んでいかないといけない
と思えてしまい
今、そこにいるわが子を
観察する目が
忘れられてしまっているのではないか

と思う


知識をインプットすることは
とてもいいこと



でも
そこに執着しすぎて
わが子を観察することが
できなくなってしまうのは
本末転倒な話


1番いいのは
知識もあって、わが子も

しっかり観察できる
意識を持つこと


私はママたちに
知識と観察の目を

持てるように
サポートしていきたい



食事は人が生きていくために
一生続くもので
その人のからだを作り上げるもの



そんな重要な行動のスタートである
離乳食がその子の人生を大きく左右する


これからの日本を創っていくのは
今、赤ちゃんのこの子たち


この赤ちゃんたちが
生きやすいからだを
つくってあげることが
私の使命だと思って
今、離乳食サポートを

していこうと
心に決めています



長文を読んていただき本当に
ありがとうございました


何か私にできることが
ありましたら
LINEから
気軽に質問など聞いてください


今後ともよろしくお願いいたします

いかいあき