砂糖とこころは関係しちゃってる

こちらのブログでは
私が主として活動している

離乳食のお話はもちろん
わたしをつくっている価値観などを、

わたしの「言葉」にして
お伝えしています。

「わが子がぐんぐん育つからだもこころもつくる🍀」

助産師として活動しております
いかいあきです😊



先日、こんな質問をいただきました。


「離乳食で砂糖はいつから
使っていいのですか?」



結論から申し上げると
離乳食で基本砂糖は
使用しない方がよい!


なぜか?


砂糖は、
甘くて、食べると幸せが感じられ
もっと欲しい…
そう、依存性ある食品なのです。


私は砂糖中毒ですw


そんなこと言っている場合では
ないですね


しかし
みなさんも経験は絶対あるはず。
甘いものを食べ始めたら、
止まらなくなってしまったこと…


大人も理性が聞かず暴走してしまう
精神状態になるのに
まだ身体もこころも未熟な
赤ちゃんの感情は絶対抑えられません


そこで今日は
砂糖について詳しくお話し
したいと思います。



まずは、
砂糖が起こす身体への影響


① 体重を増加させる   
  砂糖は中性脂肪を蓄積しやすくする

② 肌荒れや皮膚を老化させる
  体内のタンパク質と結びついて
  老化促進物質 を作ってしまう

③ 寝起きを悪くする
  夜間低血糖になると、
  身体が糖分を生産するために
  自動的に活動し、熟睡できない。

④ 強い中毒性がある
  砂糖を摂取すると、幸せホルモンが
  分泌されるため、依存性がある

⑤ イライラしがちになる
   血糖値の上下の振れ幅が大きいほど、
  イライラが募り、癇癪をおこす



大きくは、このような
影響があります。


これを
人の身体に落とし込んで
考えてみると



こんなかんじの図解が
できます。


そうなんです。
砂糖を摂取して
身体のホルモンバランスが崩れると
心も体も
大変なことになるのです。


アメリカの研究で
少年院の子どもたちに
・砂糖を大幅に控えた食事
・通常の食事
を、グループに分けて与え
経過観察すると



砂糖を大幅に控えた子どもの
グループは
通常の食事をしたグループよりも
反社会的行動が46%も減少
したそうです。
(暴力82%、窃盗77%、
命令違反55%減少)




こんなに変化がでるって
ビックリじゃないですか!?


それほど
子どもたちの身体には
砂糖による影響が
精神面でも強い
ということがわかる
と思います。


なので、
やっぱり砂糖の摂取は
できるだけ控えた方がよい!



赤ちゃんは甘いものが大好き。


それは、産まれてからずっと
食事変わりの母乳やミルクには
人間が生きていくのに必要な
栄養素のブドウ糖が入ってるから。


甘いもの=安心できる食物
と思えちゃうのも
あると思います。


砂糖の使用した食事は
いつからでも
あげることはできます。


しかし、
砂糖の甘さを知ってしまうと
もう知らなかった世界には
戻れません。


離乳食期の赤ちゃんたちには
できるだけ自然な味を
自然な甘みを体験して



自分の五感をフル活用し
自然な食物を体感して
豊かな感性を育んでいって
ほしいと思います。


そして砂糖を使用するときは
精製糖より
きび糖、てんさい糖


黒糖
はちみつにも含まれている
ボツリヌス菌を含んでいるので
子どもに与えるときは
1歳以上から


きび糖、てんさい糖、黒糖は
カリウム、マグネシウムなどの
ミネラルや食物繊維を含んでいるので
身体には少しはいいものになります。


うちも今は
てんさい糖を使ってます。


砂糖も
上手に付き合っていけば
食べたときに
幸せホルモンが出るので
幸福感を感じられ
リラックスを促す効果もあります



何事も
摂りすぎないことが
大切ですね!!

こりゃ食べすぎw



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幸田町ハピネス助産院にて離乳食教室
やってます。
次回は6月19日(水)
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