離乳食に小麦は注意!

こちらのブログでは
私が主として活動している

離乳食のお話はもちろん
わたしをつくっている価値観などを、

わたしの「言葉」にして
お伝えしています。

「わが子がぐんぐん育つからだもこころもつくる🍀」

助産師として活動しております
いかいあきです😊



「離乳食に慣れてきたら
小麦を、少量のうどんから
与えてみましょう」


これが今の離乳食の進め方。


特にうどんは
お粥をつくるよりも時短ででき
茹で時間で硬さを
調節できます。


また
パンもちぎって粉ミルクと
混ぜれば簡単に
離乳食ができます。


お手軽にできるんですよねー…


うちの子も
パンがゆが大好きで
赤ちゃん用のスティックパンを
一袋ペロリと食べてました…



今考えると
本当にすまないことをしてしまったと
母は反省しております…



しかし
離乳食に小麦はまったー!!



理由は
私のブログでお話しは何度も
しているように
赤ちゃんの腸はまだとっても
未熟。



「編み目の粗いザル」のようで、
小麦のタンパク質が
腸から体内に入ると、
“異物” “毒物”
と判断してしまい、再び同じ物質が
入ってきたときに白血球がさかんに
攻撃をしかけるようになる。


この反応が、身体の各所で
起こってしまうと、炎症が発生し
アトピーやアレルギーなどの
症状が引き起こされる
わけなのです。


「グルテンフリー食」という
言葉を聞いたことがある方も
いらっしゃると思います。


これは、小麦のグルテンという
タンパク質が腸の細胞の結合を
破壊するから
腸の病気につながっているのでは
ないか?
というところから考えられたこと
なのですが、
もう大人の腸は
すでに完成しているので
健康な人にとって、グルテンは
それほど悪さをするものでは
ない思います。


しかし
赤ちゃんの腸は違います。



腸の細胞の結合が弱い赤ちゃんは
その小麦のグルテンが
細胞同士の結合を妨げてしまうことが
わかってきています。


腸の細胞の結合を妨げてしまうと
編み目の大きいザルのような
腸の状態をさらに
大きい網目にしてしまい


赤ちゃんが食べたものの成分が
直接血液中に入ってしまい
さらに他のアレルギーを
引き起こしてしまうのです。


この現実を私は知ったとき
すごく納得できたのです。


なぜか…


パンがゆが大好きだったのは
今高校生の子なのですが
中学生になったくらいから
肌が痒くなることが多くなり


よくよく考えてみると
小麦製品を食べたあと
ということが
わかりました。


母、ガーーーーーン


当時は
私も何も知らず離乳食を
こどもにガンガンあげていて、
この知識を知ってから
これは
パンがゆからきてるなっと
すぐにピンときました…


娘よ、バカな母で
ごめんなさいー。


という
ことになってしまいます。


今は
離乳食を始めたときから
小麦アレルギーがある
赤ちゃんもいます。


これは
食べる前から
何らかの形で赤ちゃんの体内に
小麦成分が入ってしまったから



赤ちゃんに小麦製品を
あげるときは
時期と量を考える必要が
あるのです。



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幸田町ハピネス助産院にて離乳食教室
やってます。
次回は6月19日(水)
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