離乳食をたくさん食べるのは必ずしもいいことではない!

こちらのブログでは
私が主として活動している

離乳食のお話はもちろん
わたしをつくっている価値観などを、

わたしの「言葉」にして
お伝えしています。

「わが子がぐんぐん育つからだもこころもつくる🍀」


助産師として活動しております
いかいあきです😊



「うちの子、離乳食は
モリモリ食べてくれるから、
特に悩みないんだよね」


なんて、
離乳食を食べてくれないお子さんに
お悩みのママさんが聞いたら
めっちゃうらやましく
思えますよね。


でも
ちょっと待った!!



離乳食を
たくさん食べてくれることが
いいことではない
こともあります。


その子の身体が
しっかりと栄養を吸収できて
消化できる身体となっていれば
問題ありません。


しかし
離乳食期にある
赤ちゃんの身体の内臓は
まだまだ未発達で
たくさん食べても
その分の栄養を吸収できていない
可能性の方が高いのです。


こんな事例がありました。


離乳食はよく食べる子で
貧血予防にママが
しっかりとメニューを考え
食べさせていた。

しかし
健診で顔色が白いと
病院を勧められ
採血して調べたら、
極度の貧血だった。


これは
どういうことかというと
たくさん食べて口から栄養をとっても
栄養を吸収できる身体には
なっていなかった
ということです。


離乳食を「食べる」「食べない」の前に
食物から栄養をしっかり吸収できる
身体をつくることの方が
大切なのです。


今の離乳食は
食べることだけに焦点が向いていて
ママさんたちも
食べさせなければいけない
という心理に
なってしまっています。


そうではないのです!!


離乳食が始まると
腸内環境が必ず変化します。


その中で
腸を正常動いてくれるように
赤ちゃんの身体を
成長させることが大切なのです。


また
よく食べる子の場合は
腸を感じていないことが多く
腸は赤ちゃんの発達に重要な
神経伝達物質が作られる場所でも
あるので
腸を感じてないと
神経の発達もうまくいかず
結果、身体の運動発達の
進みが悪くなったりする
可能性があるのです。


離乳食をたくさんたべることが
必ずしもいいことではない



食べない理由も
ちゃんとあります。


一番大切なことは
赤ちゃんが今どのような状態かを
しっかり観察して
赤ちゃんが調子いい状態で
離乳食を進めていけばいいんだよ。


赤ちゃんが必ず
答えを出してくれているから。



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幸田町ハピネス助産院にて離乳食教室
やってます。
次回は6月19日(水)
登録していただき、「離乳食教室」と
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