食物アレルギーって2種類あるんだよ

こちらのブログでは
私が主として活動している離乳食のお話はもちろん
わたしをつくっている
価値観
などを、わたしの「言葉」にして
お伝えしています。

「食べない」を卒業できる離乳食🥄
助産師として活動しております
いかいあきです😊



離乳食を始めるにあたり
悩みの種となるのが
食物アレルギー問題


食物アレルギーとなりやすい食品を
少しずつあげてみましょう



って言われても
食物アレルギーという言葉から
不安を煽られ
どうやって
進めていいかわからない
という、ご相談も多いです


食物アレルギーといっても
2種類あります


離乳食期に発症しやすいのは
即時型アレルギー


即時型アレルギーの原因となる
アレルゲンは 
遺伝性であったり
ママの胎盤からもってきたもの
であったり
赤ちゃんが産まれてから
皮膚から侵入したものであったり


赤ちゃんが離乳食を始める前までに
すでに自身の身体の中に
アレルゲンが潜んでいる場合に
おこります


詳しくは
コチラの記事にも書いてます
「離乳食開始時期とアレルギー」


なので
パパあるいはママがアレルギーもち
ママの妊娠中の食事内容
赤ちゃんが産まれてからの
皮膚の状態
などで
即時型アレルギーに対しては
ある程度可能性を考えることはできます


もう一つが
遅延型アレルギー


遅延型アレルギーは
食物過敏とも言われていて
自分が成長していく中で
食べたものによって
アレルギー症状がでるもの


特に好きなもので
たくさん食べていると
自分の体が対応しきれなくなり
アレルギーを発症してしまう


その原因として多いのは
離乳食期にたくさん食べたもの
だそうです


離乳食期にある赤ちゃんの胃腸は
まだ未熟であるため
アレルゲンとなる物質が
うまく処理できず
身体に蓄積していってしまう



それが限界をこえたときに
アレルギー症状として
身体にSOSがでるようになる


赤ちゃんの身体の発達中に
まだ離乳食を始める
段階ではないのに
離乳食を開始してしまうと
遅延型アレルギーを
発症
しやすくなる

ということなのです


この遅延型アレルギーは
まさにうちの子


長女は
離乳食期パンがゆが
大好きでした


そのころの私は
お恥ずかしながら
アレルギーのちゃんとした
知識はもっておらず
好んで食べてくれるなら
たくさん食べてほしい

と思って
毎日のようにあげてました


そして年月が経ち…
長女は現在15歳
去年くらいから
関節周辺の皮膚がボロボロしてて
なんだろうね?って
過ごしていました


そして最近
遅延型アレルギーの検査をしたら
小麦がかなりの値で
アレルゲンとなっていました…



思い当たるのはあのとき…
離乳食期のパンがゆ
しかありません


娘よ
ごめんね…



私に
その時知識があれば
小麦アレルギーにはならずに
すんだかもしれない


っていう
気持ちでいっぱいになり
本人にも伝えました…


離乳食期に
好きなものだと思って
たくさんあげていると
このような結果になる
こともあるのです…


早すぎる離乳食開始
離乳食期に好きなものを
たくさんあげすぎる



みなさんもお気をつけください。。。




いかいあきInstagramもやってます
コチラ

幸田町ハピネス助産院にて離乳食教室
やります。
次回は2月21日。
詳細はLINEからお知らせします
コチラ
登録していただき、「離乳食教室」と
送信してください。
返信にて、詳細をお送りします