お口の発達は食べるためだけじゃない!
こちらのブログでは
私が主として活動している離乳食のお話はもちろん
わたしをつくっている
価値観
などを、わたしの「言葉」にして
お伝えしています。
「食べない」を卒業できる離乳食🥄
助産師として活動しております
いかいあきです😊
数年前から
赤ちゃん時期のお口の発達が
食べるためには重要
と言われてきました
お恥ずかしながら
わたし自身もこの事実を知ったのは
数年前で💦
わたしが自分の子を育てているときは
時期が来れば食べられるように
なるもんだ
と思ってました💦
しかし
本当の事実は全く違います
哺乳類の動物は
産まれてすぐお母さんのおっぱいに
吸いつく本能があります
出産直後に
カンガルーケアといって
お母さんの胸元に赤ちゃんを抱っこして
おっぱいを吸わせた方も
いらっしゃると思います
本能とは
産まれもった行動
ということからも
赤ちゃんのお口は産まれつき吸うように
できているのです
これを哺乳反射といいます
この吸う行動を
離乳食を食べ始める前までに
なくしておかないと
食べるという行動が
うまくできません
どうしたら
哺乳反射をなくせるか
それは
赤ちゃん自身に
お口の使い方を学んでもらう
しかありません
赤ちゃんに学んでもらうために
ママパパができること
赤ちゃんの
お口周りの筋肉を育てて
あげる
お口周りの筋肉が発達していないと
お口の感覚がわかりません
感覚がないということは
離乳食を口に入れても
物の認識がわからず
口の中でつぶしたり、噛んだり
しようとは思わず
そのまま飲み込んでしまう
これが、丸呑みの原因
そして
口周りの筋肉が発達してこないと
首すわりも安定しません
口周りの筋肉は
首や肩の筋肉と直接つながっており
首の骨にそって走っている神経にも
影響し
この神経は自律神経をつかさどっており
交感神経・副交感神経が
うまく働かないことにも
つながってしまうのです
この交感神経・副交感神経とは
身体の緊張と緩和のスイッチの切り替え
をしている神経です
この交感神経・副交感神経を
この時期に上手に働くように
なっておかないと
常に筋肉が緊張しっぱなし
常に筋肉がゆるみっぱなし
ということになり
赤ちゃんが成長しにくい身体に
なってしまいます
また、
お口周りの筋肉は
かかとまでもつながっていて
自律神経を上手に使えないと
筋肉が緊張しっぱなしになり
身長もあまり伸びなくなって
しまったりします
ここまで
お話ししてきたように
お口の発達は
赤ちゃんがこれから
成長していくにあたり
一番最初の関門
お口の発達をうまく獲得してないと
土台ができていないのと同じで
さらに成長していっても
いつか崩れてしまうときがきます
そうならないためにも
赤ちゃんの時期の
お口の発達が
とっても重要なのです
離乳食は時期がきたら
食べられるようになるもの
ではない
食べるまでに
お口の準備が必要で
お口の準備が整わないと
上手に食べられるようにならない
ということです
そして
お口の準備ができている
赤ちゃんの身体は
今後の生きやすい身体を
つくることにも
つながっているわけなのです
ここまで読んでくださった方
本当にありがとうございます
えー!っと、ちょっと不安になった方も
いらっしゃると思います
不安になることは
ありません
お口の発達は
後からでもちゃんと獲得していけます
赤ちゃんの身体の発達は
大人と違い
とても臨機応変に対応してくれます
できてないことは
ちょっとサポートしてあげれば
赤ちゃんはできるようになるのです
もし、今
何か不安を抱いたママパパ
ぜひ相談してください
ママパパと赤ちゃんのために
わたしが全力で
サポートしていきます
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最後まで
読んでいただいてありがとうございます🧡
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